3月10日(土曜)に伊那ワンツーブックで行われたスタンダード公認戦は、参加者7名で3回戦が行われ、Y沢弟者(仮名)が優勝した。

 さて、優勝とは関係のないところで起こった質問。
 +1/+1カウンターが置かれた不死生物がいる場面で、黒の太陽の頂点/Black Sun’s Zenithを、生物が墓地に置かれる十分なX点でキャストした場合、不死生物は再び+1/+1で戻ってくるのか否か、という場面がありました。

 調べてみたところ、+1/+1カウンターののった不死生物はそのまま墓地に置かれる、が正解らしいです。

以下コピペ


総合ルール

7. その他のルール

704. 状況起因処理
•704.7 状況起因処理の結果として、他の状況起因処理が行なわれるのと同時にパーマネントが戦場を離れた場合、そのパーマネントの最後の情報は、それらの状況起因処理を行なう前の情報を用いる。
例:プレイヤーが+1/+1カウンターが1個乗っている状態の不死を持つ1/1クリーチャー《若き狼》をコントロールしている。呪文によって、《若き狼》に、-1/-1カウンターが3つ乗せられた。状況起因処理が行なわれる前の状態では、《若き狼》には+1/+1カウンター1つと-1/-1カウンター3つが乗っている。状況起因処理の結果、《若き狼》は墓地に置かれる。戦場にあった最後の時点では+1/+1カウンターが乗っているので、不死は誘発しない。


 MTG Wikiでも同じく、そのまま墓地へ、という回答でした。
http://mtgwiki.com/wiki/%E4%B8%8D%E6%AD%BB


 読んでもよくわからないのですが(笑)、回答をそのまま鵜呑みにすると、戻ってこない、ということらしいです。

 というわけで、今日その場でジャッジングされた「戻ってこない」は正解でした。


コメント

生ハム
2012年3月11日0:28

はじめまして。コメントさせていただきます。
ポイントは2点です。
①状況起因処理は複数のチェックイベントがある場合それらを同時に処理する
②不死の「このパーマネントが場からいずれかの墓地に置かれたとき~」は「タフネス0以下のクリーチャーは墓地に置かれる」の処理直前のクリーチャーの状態を参照する

①番は「タフネス0以下のクリーチャーは墓地に置かれる」と「+と-のカウンターを同数相殺する」が同時に処理されるので、墓地に置かれる前は相殺していないため誘発しません。

簡単ですが仕組みはこのようになります。
失礼しました。

osobaya
2012年3月11日1:07

コメントありがとうございますヽ(´ー`)ノ
あわせ読むことで、おぼろげに(笑)理解出来たような気がします。

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